翻訳と辞書
Words near each other
・ 貴族共和国
・ 貴族制
・ 貴族探偵エドワード
・ 貴族政
・ 貴族政治
・ 貴族的
・ 貴族道徳
・ 貴族院
・ 貴族院 (アイルランド)
・ 貴族院 (イギリス)
貴族院 (フランス)
・ 貴族院 (日本)
・ 貴族院伯爵議員
・ 貴族院侯爵議員
・ 貴族院公爵議員
・ 貴族院副議長
・ 貴族院勅選議員
・ 貴族院台湾勅選議員
・ 貴族院多額納税者議員
・ 貴族院子爵議員


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

貴族院 (フランス) : ミニ英和和英辞書
貴族院 (フランス)[きぞくいん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

貴族 : [きぞく]
  1. (n,adj-no) noble 2. aristocrat 
貴族院 : [きぞくいん]
 (n) House of Lords
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランス : [らんす]
 【名詞】 1. lance 2. (n) lance

貴族院 (フランス) : ウィキペディア日本語版
貴族院 (フランス)[きぞくいん]

貴族院(きぞくいん、)は、1814年から1848年までのフランス議会上院である。
== 歴史 ==
王政復古と同時に1814年憲章が発布され、1789年以前のアンシャン・レジーム下の爵位とは異なる、貴族院議員となる資格としての爵位が創設された。貴族院はイギリス貴族院を模範として創設され、リュクサンブール宮殿で開かれた。
貴族院はフランス議会の上院に当たり、創設時の議員は154人で、およそ革命を生き延びた聖職貴族(ランス大司教、ラングル司教、シャロン司教)と世俗貴族はすべて議員となり(ただしオウビーニュイ公爵位は外国人であるリッチモンド公爵が兼ねたため除かれた)、うち13の有爵者は高位聖職者を兼ねた。
国王は貴族院議員を新規任命することができ、その数は無制限であった。これらの貴族院議員は国王の任意により終身または世襲で任命された〔1814年憲章27条〕。すべての王族男子および歴代国王の男系子孫は生来的権利として貴族院議員となることができたが()〔1814年憲章30条〕、貴族院に議席を占めるためには各会期毎に国王から明示的許可を得なければならなかった〔1814年憲章31条〕。
当初、貴族院は世襲貴族と教会の一定の高位聖職者で議席が占められていたが、1830年の七月革命の後は専ら終身で任命された者のみで構成されることとなった〔1830年憲章68条〕。1848年の二月革命で、貴族院とその議員資格としての爵位は確定的に廃止された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「貴族院 (フランス)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.